ご無沙汰してしまいました。年度末から仕事が忙しく&子供のお弁当作りで朝から疲弊しており、全然ブログを書けませんでした←言い訳…笑
少し前に、本屋さんで気になった本がこちら。
内藤怜さんが書かれた『ソファは部屋の真ん中に――買わない・捨てないで部屋は心地よくなる』。
目から鱗!!
そんなわけで、私は早速、家具を動かしました。
ソファはできるだけ大きい方がいい、の意味
勝手なタイトルを付けておきながら恐縮ですが、まずは、
本の結論から行きます。
「まず、住む人のための家具を、部屋の真ん中に置く」ことが大切。
「最初に自分たちの場所を作り、最後にモノのための場所を考える」ことが大切、ということを教えてくれる本でした。
◇住む人のための家具=ソファ・ベッド・ダイニングテーブル・デスク など
◇モノのための家具=本棚・テレビ台・収納・カラーボックス など
この結論だけで、ドキッとしますね。。。私だけですか?(笑)
家具を部屋の真ん中に置くことで、自分の居場所が「真ん中」にあり、部屋が広く感じる。
そして、自分が「主人公」の空間に変わる・・・住み手のための家具を一番いい場所に置きましょう!!!
ベッドいる?ソファいる?問題
この本を読むまで、ずっと思っていたことがあります。
ソファ、いる?捨てる?問題。
でも、夫が読書をしたり、子供がテレビを見たり、
何かと使われていたのと、東京の目黒でめちゃくちゃこだわって買った(高価な&オシャレな&座り心地が最高な)ソファだったので、手放せなかった…突然の貧乏性(笑)
のですが、この本を読んで「ソファはあった方がいい!!!」と強く思いました。
ソファは、まさに「自分たちの居場所」であり、部屋の真ん中に置くべき家具のひとつ!
さらに「ベッドもあった方がいい」。寝室は身体を休める場所。
本棚などの目に入る情報を極力排除し、良い睡眠がとれるようにした方がいい、ということに気づかされました。寝室に置くのはベッドのみ!それが理想。
寝室のベッドを無くして、敷布団生活にしたら、絶対その部屋にモノがあふれる自信があります(あかんやつ!笑)
心に残った一説「収納は一度無視して、まず自分たちの場所を作り、最後にモノのための場所を考える」。この考え方を常に意識しておけば、私のような「ソファ不要問題」は勃発しないなぁ。
「端置き」はすべての家具が物置になる問題
思わずやってしまう「家具の端置き」。
ソファやテーブルを、壁にべったりと付けて置くアレです。
はい、もちろん、やってました!(笑)
ソファの背もたれを壁にべったりと付けると、必ずそこに、ちょっと脱いだ誰かのカーディガンとか、ブランケットとか、トートバッグとか、なんだか置かれて積まれてカオス化するやつです。
テーブルも然り。
家具の「端置き」はすべての家具が「物置き」となってしまう。
だからまず、自分にとって、家族にとって大切な居場所となる「大物の家具」を部屋の真ん中に置いて、収納は最後。入りきらない収納は捨ててもOK!ということ。
大事な居場所を「物置」にしないためにも、心がけたい家具の配置に大きく頷きました。
本当に求めていることから逃げるな問題
この本からのもう一つの気づきはこれでした。
「家や部屋は心の鏡。型にはめ込まず、自分の声を聴く」ことの大切さ。
本当に求めていることは何?何に悩んでる?と自問自答していき、自分の求めているキーワードを掘り起こしていくことで最終的になりたい自分&居心地の良い部屋が出来上がるそうです。
なんともスピリチュアルだなぁと思ってしまったのですが、なんだかわかる気もする。。。
日本女性は「我慢が美徳」の時代が長く続いたせいで、無意識に気を遣って、自分の思いに蓋をしてきているから、自分の本当の声に気づきにくい気がします。
正直、私もそうです。相手を慮るばかりに、自分がどうしたいのか全然わからない。そんな人生を生きています。苦笑
そんな慎ましやかな(←自分で言う!笑)女性の皆様への質問はこれ。
「もし100億円持っていたら、どんな家に住みたいですか?」
「もし独身で、20代で、大金持ちと結婚して、海外に住むなら、どんな家に住みたいですか?」
つまり、私の言葉で言いかえると
「もし大谷翔平の奥さんだったら、どんな家に住みたいですか?」
ということですね。(どんな言い換え)
大谷翔平さんが倹約家であり、堅実な性格であることは置いといてくださいね。
(このブログを書いてる途中でいろんなニュースが飛び込んできて、この言い回しが正しいか不明です。何卒ご了承くださいませ)
生涯、生きていくのに困らないだけの資産をもった前提です。
FAT FIREしちゃってる状態です。
この状態で、私だったらどんな家に住みたいかなぁと妄想したわけです。
その妄想こそが理想であり、本来の自分がなりたい姿とリンクする、ということなんですね。
私のように人に合わせて生きてきて、もはや自分が見えないBBAには大谷翔平さんをもっても、なかなか結論が出てきませんでしたが。。。
自分が求めているものは「優しさ」とか「柔らかさ」とか「明るさ」とかかなぁとぼんやりとですが、少しずつ見えてきた気がしています。気のせいかもしれない。(笑)
まとめ
「部屋を変えると行動が変わり、
行動が変わると心が変わり、
心が変わって未来が変わった」
どこかで聞いたことのある名言のようですが
著者の内藤さんはこれがインテリアに惹かれた理由だそうです。
自分の気持ちに正直に向き合って、最高の未来に向かって進みたい、そう思える本でした。
この他にも「鏡の活用法」とか「三角の法則」とかインテリアを整える内容もたくさん記載されています。
インテリアも素敵になって、心も軽くなったら最高だなぁ。。。
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
是非とも本書もご一読ください☟
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