子どものカラフルなもの、プリント類、お洋服、とにかくモノが増える。
増やしたくないのに増える。
以前ご紹介したOURHOMEのEmiさんが大好きで、その他にも、多々断捨離系の本も読んできました。とはいえ、ここ数年、あまり新しい方の収納本を読んでいなかったので、
今回はこちらの東大卒の米田まりなさんの本を手に取りました。
結論
この一冊で「片付け」の基本が分かります!
漫画でとても読みやすい。1時間もかからず読み終わります!
でも、目新しいことは特段無かった。。。(ごめんなさい、厳しくて)
☝このAmazonの紹介文に
「何度やってもリバウンドするのは、片付けのロジックが間違っているからです!
漫画で楽しく身につく、一生ものの「片付けスキル」
「片付けても3日でリバウンド」……そんな片付け挫折勢に朗報!
東大卒の整理収納アドバイザー「こめまり先輩」が
徹底的にロジカル、かつ誰でもできる片付けのキホンを教えます。」と書かれていて
レビューも悪くはないですし、面白い。
たしかに、片付け初心者&苦手な方には良いかもしれません。
あと、それほど読書習慣が無い方や、漫画ならストレスなく読める方にもおすすめ。
ただ、私のように整理収納アドバイザーになろうかと本を読み漁り、独学で結構極めちゃったよ、みたいな方にはちょっと物足りないかもしれません。
以上を前提に、この本からの「学び」を書きたいと思います。
どんな本にも学びは必ずある。1つでも学べれば、たった1時間の投資でありがたい!と思っています。
片付けとは?
1.整理
2.収納
3.整頓
この3つの総称が「片付け」。それぞれについて説明すると
1.整理:全部出して、使用頻度ごとにわけること
2. 収納:場所におさめる
3. 整頓:定位置に戻す こんな感じ。
洗面所を片付けてみる
片づけを始めやすいと言われる「洗面所」にこれを当てはめると
1.整理・・・洗面所にあるすべてのものを、とりあえず、紙袋にどんどん入れる
→リビングなどの広い場所で「使用頻度」に分ける・・・毎日・月一・使ってない
→使ってないもので「愛している」ものと「愛していない」ものに分ける
2.収納・・・吊るす・浮かす・仕切るを活用(特に洗面所はヌルヌルするからこの収納方法はいいですね)
このとき、使うものから順に定位置を決める(*ここ一番大事!!!)
3.整頓・・・1日3分、寝る前の歯磨きの時などに、定位置に戻す
となります。
個人的に大切だと感じたのは
1.整理の作業で、持ち物を全部出して1点ずつとしっかり向き合うこと。
この作業は一回につき20分までにすること。
そして「自分軸」で判断すること。
この3点でした。
片付けで「自己肯定感」が上がる!?
「視覚情報として、絶えず目に入ってくる部屋の状態は、私たちが意識している以上に、自己肯定感に影響を及ぼす」というのは知らなかったので、驚きました。
家が散らかると「こんな部屋にしてしまった私はダメだ」「片付けられない私はできない人間だ」等の自己嫌悪になり、新しいチャレンジの目が摘まれてしまうそうです。
家が片付けばママの自己肯定感がUP&部屋の片付けができれば子供の自己肯定感がUP!
これで、家庭内の自己肯定感が爆上がりということですね。。。これはいい!
まとめ
東大卒の整理収納アドバイザーの米田さんからの一番の学びは
「片付けで自己肯定感が上がる!」ということでした(笑)←そこ?
でも、本当に、自分を肯定できるって、大事なこと。
われわれ世代って、結構、自己肯定感が低かったりしますよね。(え。私だけ?)
2000年代前半に就職活動をして、優秀でも希望の仕事に就けなかったりしてて。
「あなたはそのままで大丈夫」って誰も言ってくれなかった気がします。
少なくとも私はそうだったので、いつも頑張り続けていました・・・。
だからこそ、片付けで、自己肯定感が爆上がりして、自宅での良い時間を過ごせたら最高だなあと思いました。
冒頭にも書きましたが、こちらの本は、漫画で分かりやすく「片付け」を教えてくれます。
今回は洗面所について書きましたが、この他「キッチン」「クローゼット」「デスクまわり」それから「推し活グッズ」についても紹介されています。
「推し活」という表現さえも聞きなれない私ですが、楽しく、片付けができるきっかけになる本だと思いますので、息抜きに手に取っていただけると嬉しいです。
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!
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