子育てのお金を考えるときに重要なことは「最大のゴール」を決めること。就職活動の自己分析みたいな自分の棚卸し。

お金の話

フクチマミさんの「マンガで読む 子育てのお金まるっとBOOK」を読みました。

FPさんが監修されていて、専門的な知識も多くて、マンガだから分かりやすい。

新NISAやiDeCoの税制変更など、追いついてないことももちろんありますが、

それを抜きにしても、お金初心者が読んでも面白い本でした。

教育の「最大のゴール」を考える!

子育て、とにかくお金がかかる。これは事実だと思います。

うちの娘は英語学童に行っていますが、この学童だけで年間100万をお月謝に支払っています。

(過去記事のリンクを下に貼っておきます)

ここにスイミングなどの習い事があるので、正直、毎月娘にかかる費用は15万位です。

(もっとかかる月もあります)

ただ、うやむやにお金をかけないために、まず親が考えること・・・それは

自身の子育てにおいての「最大のゴール」を考えること

「自身の」というのがポイントです。

たとえば、、、

・大企業に就職

・とにかく高学歴

・どんな環境でも生きていける

・グローバルに活躍できる  など。どれがご自身の子育てのゴールに近いでしょうか?

私の子育てにおいての最大のゴールは「グローバルに活躍できる人」になってもらうだな、と考えました。

ここがはっきりしていないと、正直、いくらあっても足りないと思う。

就職試験の前にやった「自己分析」に近い感覚で、自分の考えと向き合うことが必要ですね。

子育てしながら、自分の棚卸し。子育てって学ぶことが多い。

わが家の「優先順位」を考える!

最大のゴールが決まった後は、

わが家の「優先順位」を考える

ここも「わが家」のもしくは「私」の優先順位。つまり他人は気にしなくていい。

下記の中で1~12の順位を付けてみてください。

・住まい   

・食   

・趣味

・教育

・美容

・健康

・家電

・運動

・通信

・おしゃれ

・旅行

・家事

→優先順位をつけると「お金をかけるもの」「削るもの」がはっきりします

「節約」ではなく「無駄をくしていく」という作業になります

まとめ

子育てにはいくらあっても足りないと言われ、若い人たちは子供を育てる余裕がないと言って子供を産まない選択をする人も多くなっています。

たしかに子育てにはお金が必要です。

でも、お金には代えがたい幸せな日々があります。

お金は固定費の見直し、新NISAの活用でどうにかなる。

だからこそ、子供を産んで、子育てする楽しさを知ってほしいし、そのために必要なお金の知識を身につけてほしいと思います。

私もまだ子育て真っ只中で、子育てのゴールは見えていませんが、自分軸で考えて、自分の優先順位を考えて、楽しく暮らしています。

いろんな「無駄をなくす」というのは痛みを伴わないし、むしろすっきりするのは私だけでしょうか?


「分からないから不安」を無くすためには「分かるように学ぶしかない!」と思います。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

マンガなので、気楽にさらっと、でも大事なことは頭に残ります。ぜひ本書を手に取ってみてください。

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