「集中できないのは部屋のせい」集中できる部屋づくり。高学歴親の病か?

暮らし

集中できないのは誰のせい?自分のせい?部屋が狭いせい?

そうではない。東大卒の整理収納アドバイザーによると「集中できないのは部屋のせい」らしいです。

おおおおおお。これは吉報。

部屋を片付ければ、集中できるってことか?とこの本を、手に取りました(単純か!)

米田まりなさんの本です。

先日購入した漫画のバージョン(下にリンク貼ってます)は、個人的には、いまいちだったので、今回の本のほうがおもしろかったです。感じ方は人それぞれ。だから本は面白い。(何の話?)

先日読んだ米田まりなさんの本はこちら。漫画で読みやすいけど、本当に初心者向け、の印象。

カラーボックスと頻度分けが最重要!

結論から。

集中できる部屋の収納に必要なものは、

デスクに座ったとき手が届く場所に置く「カラーボックス」のみ。

置くものは、週に一回以上使うもののみ。

机の上にはモノを置かず、すぐに集中できる状態を作っておく。

そのための心構えやることを簡単に、私の見解も含めてご説明します。

集中できる部屋づくりのための心構え3点

1)週末に30分だけやる!と決めて取り組む

2)出しっぱなしのもの無ければ、生活感は出ない!と心得る

3)集中できる空間の収納にはカラーボックス1個あればOK

詳細行きます。

1)週末に30分だけやる!と決めて取り組む

整理収納というのは「すごくエネルギーを使う」!

これをまず、肝に銘じてください。

いる?いらない?いつ使う?どこで使う?毎日使う?週一使う?etc……

そう、整理収納=判断の連続なのです!

なので、1セット、つまり、1回あたりの片付け時間は30分と決めましょう。

平日頑張ると、仕事があったり、家事があったり、勉強があったり、と何かと忙しい皆さんは疲弊してしまうので、週末に30分!と決める。

判断の回数を減らすためにスティーブ・ジョブズが服装を決めていた話は有名ですよね。

そう、判断は猛烈に脳を疲れさせてしまうのです。

有効な判断をするためにも、集中できる環境を整えるためにも週末に30分だけやる!と決めて取り組みましょう!


2)出しっぱなしのもの無ければ、生活感は出ない!と心得る

このあとお話しする「やること」でお話ししますが、基本的に定位置を決めて、そこに戻すことさえできれば、部屋は散らかりません。

戻せない=定位置が悪い。

例えば、毎日必ず使うのに、めっちゃしまいにくいところに定位置を決めたら、そりゃぁそこにたどり着かない。その辺に置いちゃう。

なので、定位置を決めるのが非常に重要となります。

定位置を決めて、そこに戻す。平日はこれだけ。5分で終わります。

出しっぱなしのものがなくなる→部屋が散らからない→生活感が出ない、この好循環が生まれます!

つまり、平日の整頓は5分のみ!

3)集中できる空間の収納にはカラーボックス1個あればOK

これは、目から鱗。ですよね。

前回読んだ漫画にも描いてあったけど、今回の方がより、わかりやすかった。

デスクから手を伸ばしたところに置くカラーボックス。これが肝。

ここに週一回以上使物を置く

著者である米田まりなさんのnoteでも写真付きで紹介されていますが、こんな感じです。

米田さんは仕事のためのカラーボックスが1つ、プライベート(メイクなど)のためのカラーボックスが1個で2個を並べていらっしゃるようです。

https://note.com/m_komeda 

(画像はhttps://note.com/m_komeda/n/nc1af5b8488c4よりお借りしています)

カラーボックスがあればいい!

今だと¥1,500くらいで、お安く購入できるカラーボックスさえあればいいなんて、目から鱗!

集中できる部屋のためにやること4STEP

以上を念頭に置いて、「集中できる部屋づくり」のためにやるべき

実際の整理収納の方法は以下4ステップ!

1)全部出す

2)頻度で分ける

3)定位置を決める

4)使ったら戻す

もう、皆さんお分かりかもしれませんが1つずつ見ていきましょう。

1)全部出す

これは、もう整理収納の基本中の基本。

全部出す。ちょこちょこ出すじゃダメです。

引き出しの中を全部出す。

棚の中を全部出す。

量を把握する、忘れていたものを見つける、ゴミが見つかる等、効果は計り知れません!!!

おかげで、この作業をやると間違いなく部屋がカオス!!もう無理だぜ!!ってなりますね。

2)頻度で分ける

これ、最重要項目かもしれません。

先ほどちらっと言及しましたが、頻度で分ける!カテゴリー分けじゃないですよ!!頻度で分ける!

毎日使うもの・週一使うもの・月一使うもの・毎年使うものそれ以外、です。

1年以上使っていない「それ以外」のものは、「保留=迷い中」の箱へ・・・天袋などに保管でもOK

あとは、使うシーンも加味して分けていくとこの後の定位置決めが楽になります。

×カテゴリー分け

◎頻度・シーン分け お忘れなく!

3)定位置を決める

これは、使いやすい場所を決めて置く。

そしてこのときに大事なのは、まず使用頻度の高いもの=毎日使うものから定位置を決めるってことですね。

毎日使うのに、手が届きにくいとか、そこに届くまでのアクションが多いと定位置に戻せなくなる…

だから使用頻度の高いものは、手の届きやすいスペシャルな位置を定位置にしましょう。

4)使ったら戻す

そのモノにとっての、ベストポジションが決まれば、いつでも元の位置に戻せるはず!

使ったら戻すができないなら、その定位置はベスポジじゃなかったってこと。

使ったら戻す、を習慣に。これで散らからない「集中できる部屋」が出来上がります。

まとめ

家が狭いとか、自分の部屋がないとか、家族がうるさいとか、なんだかんだ言い訳をして、家では集中できないって思っている人は多いと思います。

でも、この本を読んで、2畳くらいのスペースがあれば、デスクも置けるし、カラーボックスも置けるし、集中できるスペース確保は難しくないなと思いました。

その集中できるスペースづくりのために、

まずは全部出し。そして使用頻度・シーン別に分ける。分別したものの定位置を決める。

このステップが何より大事だと思いました。

定位置間違えると、戻せなくて、結局散らかるというのを繰り返している気がするので・・・(笑)

これから集中して勉強して、米田まりなさんのように東大に行くことは・・・しないと思いますが(笑)、

非常に勉強になる本でした!ぜひ本書を手に取って、集中できる部屋をつくりましょう~!

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

コーヒーを飲みながらチョコレートデニッシュをスタバで食べるのが至福のとき。部屋で読むのとはまた違う気付きがあるんですよね・・・(言い訳)

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